面接を受けるに当たって知っておくべき事、マナー、受け答えの具体例を解説

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はじめに

書類選考に通過すると、次なる関門は面接になります。この記事では、どのようにして面接に臨むか、面接にてどのように受け答えをするべきかを解説しています。

面接というと、どうしても緊張してしまうという気持ち、よくわかります。しかし、緊張してしまう事で、思うように受け答えが出来なくなってしまい、結果として面接で手応えを感じないというのは、あまりにも勿体ないです。

面接とは緊張するものです。緊張しないという人は少数派です。緊張する中でも、自分をアピールできるように、トレーニングしておく必要があります。そのための方法についても、併せて解説していきます。

それでは、順を追って述べていきます。

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日時と場所の確認

書類選考の結果に通って面接に進む事ができた場合、面接のスケジュールが通知されます。この通知方法ですが、電話、メール、郵送のいずれかになりますが、電話での連絡が多いです。この連絡を受けた時点で、面接は始まっています。

電話で面接スケジュールの連絡があった際には、場所と時間を必ずメモしておきましょう。また、電話応対の最中は、ビジネスマナーを踏まえた対応をする事も忘れないで下さい。

メールでの連絡があった際には、速やかに承知した旨を返信しましょう。

郵送での連絡がある時は、今までの経験上、書類選考に通らなかった場合がほとんどです。と言うのも、面接スケジュールを伝えてくるような場合は、企業も速やかに対応しますので、郵送といった時間の掛かる手段を使うような事はほぼありません。

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服装

スーツである事は勿論ですが、ネクタイ、ワイシャツ、靴、バッグといったものにも気を配るようにしましょう。ワイシャツは白で、ネクタイは派手すぎないものを選びましょう。靴は、汚れなどをきれいに手入れしておきましょう。バッグも、ビジネスバッグが基本です。

ビジネスマナーを心得ているかどうか、清潔感があるかといった、見た目の印象は凄く大切です。極端な事を言うと、見た目の印象が悪いと、相手も本気で面接してくれないという事もあり得ます。

面接での受け答え

いざ面接が始まると、凄く緊張してしまうと思われます。しかし、面接官も色々な人と面接をしてきている訳で、様々な緊張している人を見てきています。緊張して、自分をしっかりアピールできない、なんて事のないようにしましょう。

面接官との受け答えは、基本的に一問一答です。聞かれた事に対して、簡潔に答えるようにしましょう。その中で、如何にして自己アピールができるかどうかが大切です。あまり長く話しても、面接官も人の子です。長い話は頭に入ってこなくて、面接官からあまり良い印象を得られません。聞かれた事に対して簡潔にわかりやすく答える、その中で自分の強みを伝える、といった事を心掛けて下さい。

さて、実際の面接になると、聞かれる事はある程度パターン化しています。そこで、必ず聞かれる事を以下に示します。

  1. 自己紹介をしてください
  2. 退職理由を聞かせてください
  3. 志望動機を聞かせてください
  4. 自己PRをしてください
  5. 障がいに関する内容を聞かせてください
  6. 障がいに対して必要な配慮事項を聞かせてください
  7. 何か質問はありますか?

それぞれについて、詳細を述べていきます。

自己紹介をしてください

面接が始まると、まず最初に聞かれる定番とも言える内容です。ここでは、あれこれと沢山話してアピールしようと考えている人も多い事でしょう。しかし、長々と話していても、聞いている方としては全ての情報を覚えられる訳ではありません。つまり、アピールした内容が、相手の記憶に残らないという事になります。

では、どうすればいいのでしょうか?

まず最初に、氏名を名乗ります。そして、自分の職歴やスキル等を端的にまとめます。発言する時間については、30秒から1分程度で収まるよう心掛けましょう。相手の記憶に残るようにするためには、ハッキリとした声で発言するのは勿論ですが、話す速度にも気を配るようにしましょう。

この質問は、面接で必ず聞かれます。予めどのように発言するのか、準備しておきましょう。但し、話そうとしている内容を丸暗記して、そのまま話してしまうような事がないように気を付ける必要があります。

退職理由を聞かせてください

この内容も定番と言えます。このブログではうつ病で休職して、その後退職となったような方を対象にしています。そのため、退職理由も病気のためである事はきちんと伝えましょう。その際、病気になった原因も聞かれる可能性があります。病気になる原因も様々ですので、それによって答え方も変わってきます。

ここで注意しなければいけないのが、病気になった原因が仕事や職場環境であったとしても、そのまま答えるような事は避けて下さい。要するに、自分は悪くなくて、周りの環境が体調の悪化を招いた、というような答え方は避けるようにした方がいいです。と言うのも、もし採用となったとしても、また何らかの理由をつけてすぐ辞めちゃうのではないか、と思われてしまうためです。

では、どのような答え方がいいのでしょうか? 以下に例を出してみましょう。

○○という業務に携わっていましたが、自己管理よりも業務を優先してしまった事で、体調を崩す事に繋がってしまいました。その結果、休職となり、就業規則に定められた期間を経過した事で退職となりました。現在は、自己管理の大切さを身にしみて感じており、障がいの特性も理解しておりますので、就労できるまでに回復し、安定した状態を保っております。

オフィスワークをしていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、在宅でのテレワークとオフィスワークを交互に行ったり、時差出勤をするようになりました。その結果、就労環境が大きく変化しました。仕事への責任感のため、この状況を受け入れてきましたが、生活リズムの変化に対する自己管理を怠ってしまった事により、体調を崩す事に繋がってしまいました。その結果、休職する事となり、就業規則に定められた期間を経過した事で退職となりました。現在は、自己管理の大切さを身にしみて感じており、障がいの特性も理解しておりますので、就労できるまでに回復し、安定した状態を保っております。

どうでしょうか。仕事や職場環境に原因があるものの、その中で自分自身が適切な自己管理を怠ってしまったという風にもっていきます。また、こうした経緯を自己分析している事で、障がいの特性を理解し、現状では安定した状態を保っているという事もアピールできます。こうする事により、後ろ向きな退職理由も前向きな内容に捉えてもらう事ができます。

志望動機を聞かせてください

志望動機は履歴書にも記載していますが、面接では改めて聞かれる内容となります。何故かと言うと、面接官は、本人の口からどのような発言をしてくるのか、改めて聞きたいためです。

ここは、履歴書の記載内容をそのまま話すのではなく、履歴書には書ききれない内容を補足しながら話すようにしましょう。記載された内容をそのまま話すのは、ただ単に丸暗記した内容を話していると思われてしまいますので、注意しましょう。

特に、自分が持ち合わせているスキルを、希望する職種で発揮したいという内容を含めると、非常に前向きな発言になり、良い印象を残す事ができます。

自己PRをしてください

自己PRは、職務経歴書にも記載していますが、聞かれる背景としては志望動機と同じです。そのため、答える時も、職務経歴書に記載した内容をそのまま話すという事のないようにしましょう。

とは言え、記載内容をベースに全て話そうとすると、結構なボリュームになるかもしれません。それにより話す時間が長くなりそうであれば、記載内容の中で特に強調したい内容を中心にまとめるといいです。但し、短くまとめすぎて、肝心な事がアピールできなかった、なんて事のないように気を付けましょう。

また、これから従事しようとしている業務に活かせる強みをアピールできると、より良い印象を残す事ができます。

障がいに関する内容を聞かせてください

病気(障がい)に関する内容も必ず聞かれます。履歴書に書かれた内容だけでは、障がいの特性がわからないものです。そこで、どういう障がいがあって、それによりどのような病状があるのかを正確に伝えましょう。

ここでおすすめしたい内容として、障がいに関する内容を予め資料化しておき、それを面接の場で提示するといった方法です。内容としては、障がいの名称、概要、主な症状、症状が現れた時の対処方法を、A4用紙1枚程度にまとめておきます。そして、症状が現れるとこうなってしまうが、いつもは服薬管理も自ら行っている事や、症状の悪化に繋がらないようコントロールしている事で、安定した状態を保っているという事をアピールしておきます。

障がいについては、自分自身が理解しているだけではなく、相手にも正確に伝える必要があります。全てを口頭で伝えようとすると、意外とボリュームがあります。長い話は相手の記憶にも残らないものです。その点、資料を提示して説明する事で、説得力があります。

実際に、私もこの方法を使いました。その結果、採用に繋げる事ができました。

障がいに対して必要な配慮事項を聞かせてください

障がいの内容が聞かれた後で、それに対してどのような配慮が必要かを、履歴書に記載した内容を補足しながら発言します。ここでは、履歴書に記載した配慮事項について、具体的にどのような場面で必要なのかを、実際に希望する業務に落とし込んだ方がいいです。例えば、「○○な事がきっかけで体調を崩しやすいため、電話応対は控えたい」、といった感じです。

ここまで言って大丈夫だろうかと心配する方も多いと思われます。しかし、面接の段階で障がいに関する内容を色々とすり合わせておき、それによる必要な配慮を求めておかないと、実際に就職して配慮を受けられないといった事もあり得ます。また、配慮を求めすぎた事で採用に至らなかったとしても、そのような企業からは必要な配慮が受けられないとも言えます。必要な配慮が受けられない企業で働き続けたいと思いませんよね。

何か質問はありますか?

面接の最後に必ず聞かれる内容となります。ここでは、「ありません」という回答だけは絶対に避けて下さい。

実際に携わろうとしている業務の内容を質問してもいいです。そもそも、求人票に書かれた内容だけでは、実際に担当する業務の詳細までわかりません。自分のスキルがどのように活かせるか、すり合わせておく事も必要です。

ここに述べた内容は、「逆質問」と言われたりします。この目的は、以下の4点になります。

  • 応募者の意欲を知るため
  • コミュニケーション能力を確かめるため
  • 社風との相性を見極めるため
  • 会社の魅力づけをするため

詳細については、エン転職の記事(以下にリンクを載せておきます)が参考になります。

トレーニング方法

実際に面接をする前に練習しておきたい、そういう方も多いでしょう。面接は、1人でトレーニングしようとしても、なかなか上手くいきません。と言うのも、1人でやろうとすると、どうしても聞かれる事に対する受け答えの丸暗記になりがちなためです。また、面接の場って独特な雰囲気があります。これにより、場の雰囲気に飲まれてより緊張してしまうという事もあります。

別記事にて、転職エージェントと就労移行支援施設の内容を紹介しています。転職エージェントでは、実際の面接を受ける前に、模擬面接をしてくれます。就労移行支援施設では、模擬面接のトレーニングプログラムも用意されています。このようなものを利用する事で、面接の場の雰囲気に慣れていくこと、緊張した中で受け答えができるようになります。

とは言え、1人で面接対策するのも大切な事です。この場合は、先述の質問を想定した回答を準備しておくようにしましょう。

オンライン面接をする上での注意点

昨今の情勢から、面接もオンラインで行う機会が増えてきています。そのための注意事項を以下に述べていきます。

ツールの使い方

例えばZoomを使用するのであれば、予め使用出来る環境を整えておく必要があります。この手のツールを初めて使うのであれば、最低限の使用方法はマスターしておきましょう。面接が始まる時間になって慌ててしまう、なんて事のないようにしましょう。

服装

オンラインだからと言って、普段着で面接するなんて事のないようにしましょう。キチンとスーツを着るのは言うまでもありません。男性であれば髭を剃っておく、女性であれば化粧をしておくのも忘れないようにしましょう。通常の面接と異なるのは、面接官が目の前にいるか、画面越しかの違いだけです。

周囲の環境

オンラインだからと言って、部屋の中が散らかっていたりするような生活感が出てしまうような環境は避けましょう。壁などを背景にする等の工夫が必要です。また、家族がいるような場合は、その間は不要な音を出さないように気を配りましょう。オンライン面接をしている隣の部屋でテレビをつけている、なんて事は論外です。

終わりに

面接に関する内容について解説させて頂きました。

このテーマを全て網羅しようとすると、とても1つの記事で収まるものではなく、軽く本1冊分の内容になってしまいます。そのため、なるべく要点を絞りつつ、可能な限り具体的な内容まで落とし込む事を意識して、この記事を仕上げました。

面接で上手くいきたいと思っている方は多いでしょう。しかし、面接は格好つけるだけではなく、実際に携わろうとしている業務の内容に落とし込んで、企業とすりあわせをする場としても有効です。本当に希望する仕事が出来るだろうか、必要な配慮は受けられるだろうか、このような視点で臨む事も大切です。

そして、Win-Winの関係になって、始めて内定という言葉を引き出すことができます。

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