うつ病で退職する際に知っておくべき事を解説

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はじめに

この記事では、うつ病が原因で退職する事になってしまった際に、予め知っておくといい事について解説しています。

うつ病を治して復職する事を望んでいても、それが叶わず残念ながら退職となってしまうケースも少なくありません。おそらく複雑な思いで退職する事でしょう。私自身も2回ほど経験していますので、その気持ちはよくわかります。

このような時に、精神的な辛い思いを少しでも軽減するためにも、どのようなプロセスを経て退職に至るのかを解説していきます。これを知っておくのと知らないのとでは、心構えも変わってくると考えています。

うつ病が原因で退職になってしまうことってあるの?

Majesty
Majesty

復職を目指して自宅療養、医者による治療を継続していても、残念ながら復職できずに退職となってしまうケースはあるよ。

退職となる理由って、どういうものがあるの?

Majesty
Majesty

多くの場合は、就業規則に定められた休職期間が満了してしまうことによるケースが該当するよ。

休職中は、とにかく復職を目指していると思うんだけど、やっぱり難しいのかな?

Majesty
Majesty

うつ病などの精神疾患の場合、治療が長期にわたることが多いので、就業規則に定められた休職期間内に症状が改善する方のが難しいんだよ。

休職して復職を目指している最中も、いっそのこと退職した方がいいのかなって思うこともあるよね?

Majesty
Majesty

休職期間中に自主退職するのは良くないよ。退職って、非常に大きな決断になるからね。うつ病の症状が安定していない時は、大きな決断をしないことが大切だよ。

会社から、退職を促されるようなことってあるの?

Majesty
Majesty

労働基準法では、解雇する30日前までに解雇の予告をしなければならないと定められているんだ。なので、会社から退職を促されるような場合は、労働基準法にも抵触してくるんだよ。

それって、休職期間が満了するような場合も該当するの?

Majesty
Majesty

該当するよ。例えば、休職期間が3ヶ月と定められているような場合だと、2ヶ月経過する頃に、あと1ヶ月で退職となる旨の通知がくるよ。

休職期間の満了が近づいて、退職予告も通知されているような場合だと、もう覚悟を決めるしかないんだね。

Majesty
Majesty

残念ながら、このようなケースで退職となる人は多いと思うよ。

もしも、会社側が休職に対して曖昧なことしか言わなくて、退職にも応じてもらえないような場合は、どうするのがいいのかな?

Majesty
Majesty

こうなると、最後の手段として、退職代行サービスを利用することも考えた方がいいよ。

普通に退職するだけでも結構なエネルギーが必要になるだろうから、うつ病の時にここまで考えられるかどうか、結構大変なことなんだなって思うよ。

Majesty
Majesty

この記事では、うつ病が原因で退職するようなケースにおいて、予め知っておいた方がいいことを解説しています。

それでは、順を追って述べていきます。

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自主退職

Majesty
Majesty

自分から退職の意思を伝えるということの重要性、何故自分から退職の意思を伝えるのがNGなのか、それでも退職したい場合はどうするべきかについて解説します。

まず最初に忠告しておきたい事ですが、休職期間中に自分から退職の意思を伝えるのは、基本的にNGです。

何故なら、うつ病などの精神疾患を患っている時は、正しい選択が出来ない状態になっています。このような状況で、退職という重要な決断をしてはいけません。

確かに、このまま休職を続けていていいんだろうかと不安になったり、いっその事辞めちゃった方が楽になるのかなと考えたりする気持ち、よくわかります。しかし、退職するとなると、別記事でも紹介している役所関連の手続きが沢山待っています。うつ状態の時にこれらの手続きを立て続けにやるのは、もの凄くエネルギーがいります。うつ状態の時は、基本的にエネルギー切れの状態であると考えて下さい。

例えば、退職したからといって、年金や健康保険の支払いがなくなる訳ではありません。むしろ負担が大きくなります。と言うのも、会社に在籍中は、厚生年金や健康保険は、会社と折半して払っています。退職すると、折半という概念がなくなりますので、負担増に繋がります。

休職出来る間は、会社の制度をフルに活用するようにして下さい。

とは言え、病気になった要因が職場環境にあったとすると、そのような会社とは手を切りたいという気持ちになるのもわかります。そのような時には、周囲に相談出来る理解者がいる事が前提になりますが、きちんと相談した上で決断するようにして下さい。大切なのは、自分1人で重大な決断をしないという事です。

ちなみに相談出来る理解者ですが、会社とは関係のない人である必要があります。家族、親友、主治医、カウンセラー、こういった人達ときちんと相談しましょう。会社関係者の場合だと、遠回しに辞めて欲しいというような事を言われたりするケースもあり得ます。このような意見を鵜呑みにしない事も大切です。

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退職予告

Majesty
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労働基準法に定められている、解雇の予告について解説します。

労働基準法第二十条には、解雇の予告という記載があります。以下に引用します。

(解雇の予告)

第二十条 使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。但し、天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となつた場合又は労働者の責に帰すべき事由に基いて解雇する場合においては、この限りでない。

労働基準法より引用

わかりやすく言うと、会社は労働者を解雇する場合、30日前までに予告をするか、30日分以上の賃金を支払うという事です。

これは、休職していても当てはまって、就業規則で定められている休職期間の残り30日前までには、必ず退職の予告がされます。つまり、例えば休職期間が3ヶ月だとして、あと数日で3ヶ月が経過しようとしている頃に、もう解雇するよと言われる事はありません。2ヶ月が経過するまでに、あと1ヶ月で退職となりますという通知がされるというものです。

言い換えますと、退職予告がくるまでは休職出来る、予告がきても30日は休職出来る、つまり会社に在籍できるという事です。

休職期間満了

Majesty
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休職期間が満了したことにより退職となるケースについて解説します。

多くの会社では、休職期間が満了した際に休職事由が消えない場合は、退職になる旨が就業規則で定められています。そのため、休職期間満了の30日前までに退職予告がされて、休職期間が満了してしまった場合は、退職扱いになるケースがほとんどです。

このプロセスで退職する方が多いと思われます。うつ病のような精神疾患の場合、全治どれ位といった診断が最初に下される訳ではなく、最初は1ヶ月、通院する度にもう1ヶ月という診断がされる事が多いです。このため、数ヶ月の休職で回復に向かうようなケースはほとんどありません。むしろ、復職しても再び休職してしまうようなケースの方が多かったりします。

残念ながら退職となってしまっても、予め退職予告も来ている事で、ある程度の覚悟は出来ているとは思います。とは言え、ただでさえ精神的に辛い思いをしている状況の中で、このような通知を受けるのは、厳しい現実を突きつけられるような感じでやるせない気持ちになりますよね。私自身も、このような経緯で退職していますので、その気持ちはよくわかります。ただ、こうなったら現実を素直に受け止めるしかありません。

さて、退職するとなると、会社との間で必要な手続きが発生してきます。通常であれば、最終出勤日に手続きする事になりますが、休職期間満了による退職では、出勤して手続きするという事はなく、基本的には郵送での書面やり取りになります。また、会社に私物がある場合は、お願いすれば送ってもらえる場合もあります。また、社員証や健康保険証といった会社に返却するものについては、書面と一緒に郵送する事になります。

また、傷病手当金を受給しているような場合は、退職のために出勤してしまうと、受給条件を満たさなくなってしまいます。そのためにも、郵送でのやり取りが基本になります。

退職代行

Majesty
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退職するための最終手段として、退職代行サービスについて解説します。

会社によっては、休職に応じてくれない、退職にも応じてくれないといったケースも中にはあったりします。そのような会社とは、早急に縁を切りたいと思うのも無理はありませんよね。

自ら退職の意思を伝えるのはNGであると先述しましたが、周囲に相談出来る理解者のアドバイスで退職の意志を伝える事はあると思われます。しかし、それでも退職に応じてくれないケースもあり得ます。

休職や退職に応じてくれないような会社は、傷病手当金の申請に必要な手続きも期待出来ないものです。このような事が続くと、あらゆる面で状況は悪化する一方です。何より、精神的に休まるものではありません。

そこで、最後の手段として、退職代行サービス利用するという手段があります。このサービスを利用する事で、会社への連絡も代行してくれますので、自ら会社に連絡する必要もありません。

詳細につきましては、別記事にて解説します。

終わりに

うつ病が原因で退職する事になってしまった際に、予め知っておくといい事について解説させて頂きました。出来ればこうなりたくなかった、そう思っている方も多い事と思われます。とは言え、多くのうつ病発症者は、このようなプロセスで退職していくケースが多いです。特に、休職期間満了という、自分ではコントロール出来ない制度上の壁にぶち当たるのは、もう仕方ないと思うしかありません。

うつ病を始めとする精神疾患で休職している方は、退職の事なんて考えたくもないと思いますが、今回記事にしたような内容を知っておくのと知らないのとでは、心構えが違います。知らない方が良かったと思うか、知っておいて良かったと思うかは、この記事を最後まで読んでくれたあなた次第です。

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